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【乃木坂妄想倶楽部】 悪戯~お風呂場~ 




けぶる白い蒸気の中、

お風呂場で私は体を何度もゴシゴシと洗っていた。

義父に悪戯された身体は何だか汚れているようで、今日も必要以上に洗っていた。

けれど、その汚れは取れない染みのようにどれだけ洗っても消えてはくれない。

汚れてしまったのは身体ではなく心?

そう考えると視界が滲み、零れ始めた涙は止まらなくなる。

タオルに石鹸を目一杯泡立て、

義父に触られた手、足、胸、お腹をゴシゴシ擦っていく。

熱いシャワーを頭から浴びると、ちょっとずつ気持ちが晴れてくような気がした。

一体いつまでこんな事が続くのだろう...

私が働けるようになるまで?弟が高校を卒業するまで?

いずれにしてもそれが来るのはまだまだ先の話で、

その頃には私はきっと青春の全てを義父に捧げている事だろう。

少しずつ開発されていく身体は

どんどん私の意志を無視するようになってきている。

いつか完全に私の言う事を聞かなくなるのではないか?

それが何よりも怖かった。

私は視界が霞む程の湯煙の中、小さな体を抱き締め震えて泣いた。

もう何度目になるか分からない石鹸を手に取り再び身体を泡まみれにしてゆく。

全身が白い泡に包まれ、そこに微かな安らぎを感じていた時だった。

背後にある引き戸がガラリと開いた。

その音に驚いた私は反射的に身体を隠し、急ぎ後ろを振り返る。

そこには衣服を何も身に付けていない素裸の義父が立っていた。

驚きのあまり、息が詰まり叫び声すら出ない。

真っ先に目に飛び込んできた男性の象徴から慌てて目を逸らし、

体ごと反転する。

「な......なんですか!?」

心臓がバクバクと跳ね、体が硬直していく。

この家は昔ながらの木造の長屋で、風呂場には鍵が付いていなかった。

入ろうと思えば誰でも入れる訳で、

脱衣所でバッタリ鉢合わせという事も少なくない。

でも、お風呂場にまで間違って入ってくるという事はありえなかった。

脱衣所に置いてある衣服もそうだし、

音や雰囲気で今誰かが入っているであろう事は分かる筈だから。

義父は当然、私が居る事に特に驚いた様子はなく

いつもの習慣かのように私の背後にドカリと座った。

ハッして風呂場から逃げ出そうと腰を浮かした私の機先を制するように、

「背中を流そう」

義父がそう告げた。

その言葉に釘で体を打ち付けられたように固まる私。

そうして一度浮かした腰を渋々下ろした。

今まで義父が私の入浴中に無遠慮に入ってきた事はなかった。

それだけに嫌悪感よりも驚きの方が強い。

自分のプライベートが一つ一つ浸食されていくようで、

絶望の染みが私の心にじんわり広がっていく。

義父は私が持っていたタオルをやんわり奪い取ると、

石鹸で再度軽く泡立て、背中にあてる。

小さく体を丸めた私はもうなすがままだ。

背中越しとはいえ一糸纏わぬ全裸を見られている。

その事が恥ずかしくて決まりが悪い。

中年とはいえ異性である義父の裸を

モロに見てしまった事も居心地の悪さに拍車を掛けていた。

義父はそんな私の胸の内など気にした様子も無く、ゴシゴシと背中を洗い始める。

他人に、ましてや男性に体を洗ってもらった記憶の無い私は、

その乱暴でぞんざいな洗い方に唇を引き締める。

里奈、気持ちいいか?」

抑揚の乏しく感情が読み取りづらい声。

私は不快だったので素直に首を横に振った。

そうすると、義父の洗い方が丁寧な優しいものへと変わる。

柔らかく背中を滑っていくタオル。

里奈、気持ちいいか?」

再びの問いかけに私は小さく首を縦に振った。

「里奈の背中は小さいなぁ。スベスベでとても綺麗だよ」

どこの誰と比べているのかは分からないが、

父親でも彼氏でもない赤の他人に褒められてもちっとも嬉しくない。

「そして、この胸も...」

いつの間にかピタリと体を寄せ近付いていた義父の左手が私の胸に伸びた。

「............フニャッ!!」

初めて味わう刺激に、今まで出した事の無い声が漏れる。

(........なに?.......今の......)

石鹸のヌルヌルが程よい緩衝剤となり、私の胸に絶妙な刺激を与えていた。

(泡が身体についてるだけでこんなに違うの...?)

初体験の出来事に頭が混乱しパニックに陥る私。

そんな私をよそに義父は更に乳首を責め立てる。

「前もきちんと洗っとかないとなぁ」

そう言えば許されるとでも思っているのか、

義父は両の指の腹で私の乳首を素早く上下に擦った。

目も眩むような刺激が乳首から生まれる。

「.......あッ!........あッ!........あッ!.........あぁッ!!」

今まで乳首を責められる程度なら声を我慢出来た。

感じてないとアピールする事が出来た...

でもこの刺激は『我慢する』というレベルをあっさり超えていた。

例えるなら、足裏の弱い子がそこをくすぐられると笑い声を絶対我慢出来ないように。

快感というよりもくすぐりに近い。

繰り返し繰り返しやられると、

それが快感なのかくすぐったいのか分からなくなる。

自分が消えていくような恐怖に私は、

「.......い.......やッ!..........やめて........やめてぇッ!......」

首を回し、涙目で義父にそう訴える。

でも義父は一向に乳首への愛撫をやめてくれない。

私の乳首はさも喜んでいるかのようにプックリと尖り、隆起していた。

目の前がパチパチと光る《あの感覚》が早くも迫ってくる。

それと同時にくすぐりによる生理現象も...

私は他人の前でおもらしする恐怖に駆られ、

何とか義父の動きを止めようと華奢な手を伸ばす。

でもその力は強く、非力な私の力では止める事は出来ない。

「......ダメッ!.........ダメッ........それ以上はダメなのッ!」

じんじんと痺れが走り出す股間。

体の弛緩による、尿意の限界。

どちらが先だったかは覚えてないが、多分同時だったように思う。

白い煌めきが身体中を駆け巡り、頭の中で弾けたかと思うと、

雷に打たれたように体を痙攣させ、私は絶頂に達した。

そして股間からは少し黄味がかったアンモニア臭の液体が勢いよく飛び出していた。

シャァァァァァッというはしたない小水の音。

おもらしを途中で止める事が出来ない程、体から力が抜けていた。

「ひぐッ........えぐッ........こんなのヒドイよ......」

もくもくとした湯煙に包まれ、両手で顔を覆いながら、

その場で死んでしまいたい程の情けなさと恥ずかしさで私は泣いた。

黒い快感の魔物に圧し潰されそうになりながら...




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