支配したい...
支配したい... 支配したい...
支配したいっ...!!!俺の名前は藤原
玲司(ふじわら
れいじ)。
顔もスタイルも性格も、
何一つ取り柄の無かった俺はコンプレックスの塊だった。
高校では友達も出来ず、特に目立つ事もなくひっそりと過ごしていた。
妹からは小馬鹿にされ、両親すらも俺に無関心だった。
そんな俺の唯一の楽しみはネットサーフィンだった。
パソコン一つで世界中と繋がれる気がした。
クリック一つで得られる膨大な量の情報は、
己の世界観をどんどん押し広げてくれるような気がした。
他人が知らない事を知っている。
ただそれだけで優越感に浸る事が出来た。
表面上はへこへこしていても
心の中ではクラスの連中を見下していた。
全員が馬鹿に見えて仕方なかった。
そんなある日、俺はとんでもない本に出会ってしまった。
そこには女を支配し、服従させるありとあらゆる方法とテクニックが載っている、
まさに悪魔のような本だった。
それは決して一般的には出回る事の無い知識。
それは表には出してはいけない禁忌(タブー)。
その一つ、一つが俺の価値観を覆し、
精神の未体験ゾーンへと導いてくれた。
俺はその本に何か救いの様なものを求めたのかもしれない。
貪る様に何度も何度も読み返した。
足りない分は図書館や書店に足を運び、
心理学、行動学、脳科学、帝王学に至るまで
膨大な知識を頭に詰め込んだ。
そうしている内にいつしか俺は徹底的に女を服従させて
支配してやりたい!という思いに取り憑かれるようになった。
自分が持っている知識をただの知識としてではなく、
実践で使える俺だけの唯一無二の武器だと証明したくなった。
そして、そんなドス黒い感情の矛先は
一番身近な女である、二つ下の妹へと向かったのは必然だったのかもしれない。
(試したい...試したい...試したい...!!)
あらがいようのない欲求と欲望の荒波は
俺のちっぽけな理性をあっけなく飲み込んだ。
俺は自分の妹を最初の実験台にする事に決めた。
完全な支配下に置いた時、妹はどんな顔をしているだろう?
どんな声で喘ぐのだろう?どんな肉欲のダンスを踊るのだろう?
想像しただけで俺の肉棒は熱くそそり立ち、
圧倒的な悦楽と興奮を覚えずにはいられなかった。
金も地位も名誉もいらない。
俺を馬鹿にしている女どもが俺の前に跪き
チ×コを咥えていればそれでいい。
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